この拡張モジュールのクラス/関数/メソッドには次のような変更がありました。
Version | Function | Description |
---|---|---|
5.4.1 | hex2bin | 入力の文字列長が奇数の場合に警告を発するようになりました。 PHP 5.4.0 ではそんな文字列も黙って受け入れていましたが、 最終バイトは無視されていました。 |
5.4.0 | get_html_translation_table | encoding パラメータのデフォルトが UTF-8 に変わりました。 |
get_html_translation_table | 定数 ENT_HTML401、ENT_XML1、 ENT_XHTML および ENT_HTML5 が追加されました。 | |
html_entity_decode | 定数 ENT_HTML401、ENT_XML1、 ENT_XHTML および ENT_HTML5 が追加されました。 | |
htmlentities | encoding パラメータのデフォルトが UTF-8 に変わりました。 | |
htmlentities | 定数 ENT_SUBSTITUTE、ENT_DISALLOWED、 ENT_HTML401、ENT_XML1、 ENT_XHTML および ENT_HTML5 が追加されました。 | |
htmlspecialchars | 定数 ENT_SUBSTITUTE、ENT_DISALLOWED、 ENT_HTML401、ENT_XML1、 ENT_XHTML および ENT_HTML5 が追加されました。 | |
htmlspecialchars | encoding パラメータのデフォルトが UTF-8 に変わりました。 | |
htmlspecialchars_decode | 定数 ENT_HTML401、ENT_XML1、 ENT_XHTML および ENT_HTML5 が追加されました。 | |
number_format | この関数は、 dec_point や thousands_sep に複数バイトを指定できるようになりました。 それまでは、複数のバイトを指定しても先頭の 1 バイトしか使われませんでした。 | |
5.3.7 | crypt | Blowfish のモード $2x$ および $2y$ が追加され、高ビット攻撃に対応できるようになりました。 |
5.3.4 | get_html_translation_table | encoding パラメータが追加されました。 |
5.3.3 | html_entity_decode | デフォルトのエンコーディングが ISO-8859-1 から UTF-8 に変わりました。 |
5.3.2 | crypt | Blowfish で無効な rounds を指定したときに、DES に切り替えるのではなく "failure" 文字列 ("*0" あるいは "*1") を返すようになりました。 |
crypt | SHA-256 および SHA-512 による暗号化が追加されました。Ulrich Drepper の 実装 を使っています。 | |
5.3.0 | crypt | PHP に MD5 crypt, Standard DES, Extended DES および Blowfish の実装が含まれるようになりました。システム側でこれらのアルゴリズムがサポートされていない場合に、 この実装を使用します。 |
htmlentities | 定数 ENT_IGNORE が追加されました。 | |
htmlspecialchars | 定数 ENT_IGNORE が追加されました。 | |
nl2br | オプションの is_xhtml パラメータが追加されました。 | |
setlocale | category パラメータに 定数 LC_* ではなく文字列が渡された場合に、 この関数は E_DEPRECATED をスローするようになりました。 | |
stristr | オプションの before_needle パラメータが追加されました。 | |
strlen | これより前のバージョンでは、配列を「Array」という文字列とみなして処理していました。 つまり文字列の長さは 5 になります。そして E_NOTICE レベルのエラーが発生します。 | |
strstr | オプションの before_needle パラメータが追加されました。 | |
5.2.5 | addcslashes | エスケープシーケンス \v と \f が追加されました。 |
5.2.3 | htmlentities | double_encode パラメータが追加されました。 |
htmlspecialchars | double_encode パラメータが追加されました。 | |
5.2.2 - 5.2.6 | substr | start が負の切り出しを意味したり 切り出し位置を超える値になった場合に false を返すようになりました。 それ以外のバージョンでは、文字列の先頭から取得します。 |
5.1.0 | explode | limit に負の数を指定できるようになりました。 |
md5_file | ストリーム API を使用した関数に変更されました。 これは md5_file('http://example.com/..') のようなラッパーで利用可能であることを意味します。 | |
sha1_file | ストリーム API を使用するように変更しました。つまり、 sha1_file('http://example.com/..') のように ラッパーとともに使用できるということです。 | |
str_word_count | charlist パラメータが追加されました。 | |
substr_compare | 負の offset を使用できるようになりました。 | |
substr_count | offset と length パラメータが追加されました。 | |
5.0.0 | html_entity_decode | マルチバイトエンコーディングをサポートするようになりました。 |
md5 | raw_output パラメータが追加されました。 | |
md5_file | raw_output パラメータが追加されました | |
sha1 | raw_output パラメータが追加されました。 | |
sha1_file | raw_output パラメータが追加されました。 | |
str_ireplace | count パラメータが追加されました。 | |
str_replace | count パラメータが追加されました。 | |
strip_tags | strip_tags がバイナリセーフとなりました。 | |
strrpos | needle は 1 文字以上の文字列を指定可能です。 | |
strrpos | offset パラメータが追加されました。 | |
4.3.3 | str_replace | この関数の挙動がかわりました。以前のバージョンにはバグがあり、 search と replace の両方に配列を指定した場合に、 空の search 添字をスキップしても replace 配列上の内部ポインタが進みませんでした。 このバグは PHP 4.3.3 で修正されたので、このバグを前提としたスクリプトは、 この関数をコールする前に空の検索値を削除しておく必要があります。 |
substr_replace | すべてのパラメータに配列を指定できるようになりました。 | |
4.3.0 | implode | glue パラメータがオプションとなりました。 |
setlocale | 複数のロケールを渡せるようになりました。 | |
str_rot13 | この関数の挙動が修正されました。以前のバージョンでは、 str 自体も変更されてしまっていました。 ちょうど、参照渡しで渡したときと同じような挙動だったのです。 | |
strcspn | start および length が追加されました。 | |
strip_tags | HTML のコメントも除去するようになりました。 | |
stristr | stristr がバイナリセーフとなりました。 | |
strrchr | この関数はバイナリセーフとなりました。 | |
strspn | start および length が追加されました。 | |
strstr | strstr がバイナリセーフとなりました。 | |
4.2.3 | strcoll | この関数が win32 でも動作するようになりました。 |
4.2.0 | setlocale | category に文字列を指定することが非推奨となりました。 代わりに上記の定数を使用してください。これらを文字列として (クオートして) 渡すと、警告メッセージが表示されます。 |
4.1.0 | htmlentities | encoding パラメータが追加されました。 |
htmlspecialchars | encoding パラメータが追加されました。 | |
ltrim | charlist パラメータが追加されました。 | |
rtrim | charlist パラメータが追加されました。 | |
trim | charlist オプションパラメータが追加されました | |
4.0.6 | sprintf | 引数の 番号付け/交換 をサポートするようになりました。 |
4.0.5 | nl2br | nl2br は XHTML 準拠となりました。 PHP 4.0.5 より前の全てのバージョンでは、 nl2br は、string の全ての改行記号の前に '<br />' の代わりに '<br>' を挿入して返します。 |
str_replace | ほとんどのパラメータに配列を渡せるようになりました。 | |
4.0.3 | htmlentities | flags パラメータが追加されました。 |
parse_str | arr パラメータが追加されました。 | |
wordwrap | オプションのパラメータ cut が追加されました。 | |
4.0.1 | explode | limit パラメータが追加されました。 |