xdiff 関数
PHP Manual

xdiff_string_diff

(PECL xdiff >= 0.2.0)

xdiff_string_diff2 つの文字列の unified diff を作成する

説明

string xdiff_string_diff ( string $old_data , string $new_data [, int $context = 3 [, bool $minimal = false ]] )

old_data 文字列と new_data 文字列の差分を含む unified diff を作成し、 結果を返します。結果は可読形式となります。 オプションのパラメータ context で、 変更部分の前後にどれだけの行を含めるかを指定します。 パラメータ minimal を true にすると、 できる限り短い長さのパッチファイルを出力します (長い時間がかかります)。

パラメータ

old_data

データを含む最初の文字列。"旧" データです。

new_data

データを含む 2 番目の文字列。"新" データです。

context

diff の結果の前後に含める行の数を指定します。

minimal

このパラメータを TRUE にすると、結果のファイルが最小になります (非常に時間がかかります)。結果のファイルは可読形式となります。

返り値

成功した場合はその結果の diff、内部エラーが発生した場合に FALSE を返します。

例1 xdiff_string_diff() の例

以下のコードは 2 つの記事の unified diff を作成します。

<?php
$old_article 
file_get_contents('./old_article.txt');
$new_article $_REQUEST['article']; /* Let's say that someone pasted a new article to html form */

$diff xdiff_string_diff($old_article$new_article1);
if (
is_string($diff)) {
    echo 
"2 つの記事の差分:\n";
    echo 
$diff;
}

?>

注意

注意:

この関数はバイナリ文字列に対しては動作しません。バイナリ文字列の 差分を作成するには xdiff_string_bdiff()/ xdiff_string_rabdiff() を使用してください。

参考


xdiff 関数
PHP Manual