(PECL mongo >=0.9.2)
MongoGridFS::storeBytes — バイト列をデータベースに格納する
$bytes
[, array $metadata
= array()
[, array $options
= array()
]] )
bytes
格納したいバイト列。
metadata
格納するファイルに含めるその他のメタデータフィールド。
注意:
これらのフィールドは、ドライバが自動生成したフィールドも上書きします。詳しい説明は、MongoDB コアドキュメントの » files collection を参照ください。この挙動の現実的な使い道としては、ファイルの chunkSize や _id を独自に指定する場合などがあります。
options
格納時のオプション。
"w"
WriteConcerns を参照ください。MongoClient でのデフォルト値は 1 です。
格納したファイルドキュメントの _id を返します。extra
パラメータで _id を明示的に指定していない場合は、自動生成した MongoId となります。
"w" オプションが設定されていて書き込みが失敗した場合に MongoCursorException をスローします。
"w" オプションの値が 1 より大きく設定されていて、操作の完了までの時間が MongoCursor::$timeout ミリ秒をこえた場合に MongoCursorTimeoutException をスローします。サーバー上での操作は止めません。これはクライアント側でのタイムアウトです。MongoCollection::$wtimeout はミリ秒です。
例1 MongoGridFS::storeBytes() でのメタデータの追加
<?php
$m = new MongoClient();
$gridfs = $m->selectDB('test')->getGridFS();
$bytes = 'abcdefghijklmnopqrstuvwxyz';
$id = $gridfs->storeBytes($bytes, array('_id' => 'alphabet'));
$gridfsFile = $gridfs->get($id);
var_dump($gridfsFile->file);
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
array(7) { ["_id"]=> string(8) "alphabet" ["uploadDate"]=> object(MongoDate)#7 (0) { } ["length"]=> int(26) ["chunkSize"]=> int(262144) ["md5"]=> string(32) "c3fcd3d76192e4007dfb496cca67e13b" }