PHP 4、PHP 5。 ssl:// & tls:// PHP 4.3.0 以降 sslv2:// & sslv3:// PHP 5.0.2 以降
注意: トランスポートが指定されなければ、tcp:// と仮定されます。
Internet ドメインソケットは、対象のアドレスに加えてポート番号を 受け付けます。 fsockopen() の場合、これは 2 番目の パラメータとして指定するので、トランスポートの URL には影響を与えません。 しかし、 stream_socket_client() および関連する関数では 伝統的な URL を使用します。この場合、ポート番号はトランスポート URL の 後にコロンで区切ってつなげます。
注意: IPv6 数値アドレスとポート番号
IPv4 やホスト名形式の例では、ポート番号はアドレスやホスト名の直後に コロンでつながっていますが、上の 2 番目の例では IPv6 アドレスが 角括弧でかこまれて [fe80::1] となっています。 これは、IPv6 アドレスに使用されるコロンとポート番号を表す際のコロンを 区別するためです。
ssl:// および tls:// のトランスポート (PHP が openssl サポートを含めてコンパイルされている場合のみ有効)は、 tcp:// トランスポートに SSL 暗号化を含めた拡張です。 PHP 4.3.0 以降では OpenSSL サポートは PHP に静的に組み込まれている 必要があります。PHP 5.0.0 以降では静的に組み込むだけではなくモジュールとして コンパイルされていてもよくなりました。
ssl:// は SSL V2 での接続を試みます。 あるいはリモートホストの設定によっては SSL V3 での接続を試みます。 sslv2:// および sslv3:// は、SSL V2 と SSL V3 のどちらのプロトコルを 使用するかを明示的に指定します。