(PHP 5)
DOMDocument::loadHTML — 文字列から HTML を読み込む
$source
[, int $options
= 0
] )
この関数は、文字列 source
に含まれる HTML を
パースします。XML を読み込む場合とは異なり、妥当な HTML でなくても
読み込むことができます。この関数をスタティックにコールすると、
読み込んだ内容をもとに DOMDocument
オブジェクトを作成します。
読み込み前に DOMDocument のプロパティを
設定する必要がない場合に、スタティックに実行することがあるでしょう。
source
HTML 文字列。
options
PHP 5.4.0 と Libxml 2.6.0 以降では、
options
パラメータで Libxml の追加パラメータ
を指定できます。
成功した場合に TRUE
を、失敗した場合に FALSE
を返します。
静的にコールされた場合には DOMDocument を返します。
失敗した場合に FALSE
を返します
空の文字列を source
に渡すと、警告が発生します。
この警告は libxml が発するものではないので、libxml
のエラー処理関数では処理できません。
このメソッドは、静的にコールすることも
できはしますが、E_STRICT
エラーが発生します。
壊れた HTML も読み込めますが、マークアップが正しくない場合には E_WARNING
が発生します。
このエラーの処理には libxml のエラー処理関数
が使えます。
例1 ドキュメントを作成する
<?php
$doc = new DOMDocument();
$doc->loadHTML("<html><body>Test<br></body></html>");
echo $doc->saveHTML();
?>
バージョン | 説明 |
---|---|
5.4.0 |
options パラメータが追加されました。
|