このセクションでは、PHP をダウンロードする詳しい場所や OS に関する話題を扱います。
PHPネットワークのどのメンバーのサイトからでもダウンロードすることができ ます。これらは» http://www.php.net/ から見つけることができます。また匿名 Gitを使って最新のソースコードを手に入れることもできます。詳しい情報は、 » http://www.php.net/git.php を参照してください。
私たちはWindows版のみコンパイル済みのバイナリを配布しています。というの もPHPをすべてのLinux/Unixのプラットホーム用にすべての拡張モジュールの組 み合わせでコンパイルするのは不可能だからです。ただ、最近の多くのLinuxディ ストリビューションには予めPHPがインストールされています。Windows用のバイ ナリは» ダウンロードページ からダウンロードすることができます。Linux用のバイナリについてはあなたが 使用しているディストリビューションのウェブサイトを訪れてください。
注意: *印がついているものはスレッドセーフではないと見なされています。 マルチスレッド環境では使わないことをおすすめします。
個々のライブラリで提供される情報に従ってください。いくつかのライブラリ (GD等)は、PHPのconfigureスクリプト実行時に自動的に検出されます。その他の ライブラリに関してはconfigureスクリプトのオプションに '--with-EXTENSION'オプションを追加すること使用できます。 'configure --help'を実行するとこれらのオプション一覧が 表示されます。
マニュアルの ソースからの構築を参照してください。
browscap.iniファイルは » http://browscap.org/で 手に入れることができます。
スレッドセーフである、というのは、Windows 上の Apache 2 のような マルチスレッドのウェブサーバーでも動作するバイナリだという意味です。 スレッドごとにローカルストレージのコピーを作成し、 別のスレッドとデータの衝突を起こさないようにしています。
それで、結局どっちを選べばいいのかですって? もし PHP を CGI として動かすつもりなら、スレッドセーフでなくてもかまいません。 リクエストのたびにバイナリが起動するからです。IIS5 や IIS6 といったマルチスレッドのウェブサーバーで動かす場合は、 スレッドセーフ版の PHP を選ばなければなりません。