PHPでGDサポートを有効にするには、configure に--with-gd[=DIR] を指定します。ただし、DIRは GDのベースインストールディレクトリです。 PHPにバンドルされている推奨のGDライブラリを使用するには --with-gd を指定します。 GD ライブラリをコンパイルするには、libpng と libjpeg が必要です。
Windowsの場合、GD2 DLL php_gd2.dllをphp.iniに エクステンションとして指定してください。 GD1 DLL php_gd.dllはPHP4.3.2で削除されました。 imagecreatetruecolor()のようにTrueカラーが優先される関数 についてはGD2が必須です。
より多くの画像フォーマットを扱えるようにGDの能力を高めるには、 --with-XXXXのような形のオプションを指定します。
画像フォーマット | configure オプション |
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jpeg | jpeg をサポートするには --with-jpeg-dir=DIR を指定します。Jpeg 6b、7、そして 8 に対応しています。 |
png | PNGをサポートするには--with-png-dir=DIR を指定します。ただし、libpngはzlibライブラリを 必要とするため、--with-zlib-dir[=DIR] もconfigureオプションに追加する必要があります。 |
xpm | XPMをサポートするには--with-xpm-dir=DIR を指定します。必要なライブラリをconfigureが見つけられなかった場合は X11ライブラリのパスを追加してください。 |
注意: libpng と共に PHP をコンパイルする際、GD ライブラリとリンクされる同じバージョンを使用する必要があります。
GDがより多くのフォントを扱えるようにするには --with-XXXXのような形のオプションを指定します。
フォントライブラリ | configure オプション |
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FreeType 2 | FreeType 2 をサポートするには --with-freetype-dir=DIR を指定します。 |
T1lib | T1lib (Postscript Type 1 フォント) をサポートするには --with-t1lib[=DIR] を指定します。 |
ネイティブ TrueType 文字列関数 | ネイティブな TrueType 文字列関数 をサポートするには --enable-gd-native-ttf を指定します。 |