mysqli_stmt
PHP Manual

mysqli_stmt::attr_set

mysqli_stmt_attr_set

(PHP 5)

mysqli_stmt::attr_set -- mysqli_stmt_attr_setプリペアドステートメントの振る舞いを変更する

説明

オブジェクト指向型

bool mysqli_stmt::attr_set ( int $attr , int $mode )

手続き型

bool mysqli_stmt_attr_set ( mysqli_stmt $stmt , int $attr , int $mode )

プリペアドステートメントの振る舞いを変更します。 複数の属性を設定するには、この関数を複数回コールします。

パラメータ

stmt

手続き型のみ: mysqli_stmt_init() が返すステートメント ID。

attr

設定したい属性。次のいずれかの値となります。

属性の値
文字 説明
MYSQLI_STMT_ATTR_UPDATE_MAX_LENGTH TRUE に設定すると、mysqli_stmt_store_result() は メタデータ MYSQL_FIELD->max_length の値を上書きします。
MYSQLI_STMT_ATTR_CURSOR_TYPE mysqli_stmt_execute() が起動された際にステートメントをオープンするためのカーソル型。 mode は、MYSQLI_CURSOR_TYPE_NO_CURSOR (デフォルト) あるいは MYSQLI_CURSOR_TYPE_READ_ONLY となります。
MYSQLI_STMT_ATTR_PREFETCH_ROWS カーソルの使用時にサーバーからいちどに取得する行数。 mode に指定できる値の範囲は 1 から unsigned long の最大値までで、デフォルトは 1 です。

MYSQLI_STMT_ATTR_CURSOR_TYPE オプションで MYSQLI_CURSOR_TYPE_READ_ONLY を使用すると、 mysqli_stmt_execute() を起動した際にそのステートメント用のカーソルをオープンします。 以前に mysqli_stmt_execute() をコールした際にオープンしたカーソルが残っている場合は、 それを閉じてから新しいカーソルをオープンします。また mysqli_stmt_reset() も、オープンしているカーソルをすべて閉じてからステートメント再実行の準備をします。 mysqli_stmt_free_result() は、オープンしているカーソルをすべて閉じます。

プリペアドステートメント用のカーソルをオープンするのなら mysqli_stmt_store_result() は不要です。

mode

属性に割り当てるモード。

参考


mysqli_stmt
PHP Manual