「孤児」になった PEPr の提案

Edited By

Tobias Schlitt

このドキュメントは、PEAR の Tobias Schlitt によっておこされた PEPr での投票 にもとづくものです。目的は、「孤児」になった PEPr での提案についての対応方法を決めることです。

そもそもの問題

以下のような状態が、しばしば発生します。

  1. PEPr の提案が、途中の段階で止まったままになる。
  2. PEPr の提案が受け入れられたにもかかわらず、 そのパッケージが登録/リリースされない。

対応

これらのふたつの場合について、PEAR QA は提案者に連絡を試みます。 提案者がもうその提案に対する興味を失っている場合は、 PEAR QA がそのパッケージの新しいメンテナを探すか、 あるいはその提案を削除しなければなりません。

これらの場合について、以下の期限を提案します。

  • "draft" あるいは "proposal" の段階の提案については、
    • 一週間の間に何も動きがなければ、PEAR QA がコメントを投稿します。
    • それに対して二週間以内に提案者からの反応がなければ、 その提案は削除されます。
  • "finished" の段階の提案については、
    • 提案が終了してから四週間たってもリリースされない場合は、 PEAR QA がメンテナに連絡を試みます。
    • それから四週間以内にメンテナと連絡が取れなかった場合は、 PEAR QA は新しいメンテナを探します。
    • それから四週間以内に新しいメンテナが見つからなかった場合は、 その提案は「孤児」であるものとします。

「孤児」であることを表すしるし

終了した提案については削除せずそのままにしておきますが、 「孤児」であることを記しておきます。このしるしの内容は以下のようになります。

  • 提案の名前の後に [QA-ORPHAN] というタグを追加します。
  • 提案の本文の先頭に、以下の文章を追加します。 "This proposal has been marked orphan by PEAR-QA on <DATE> because of the inactivity of the proposer. This means, that the proposal is invalid from this date on. If you have a similar proposal or want to re-activate this proposal, feel free to create a new PEPr proposal for it."