Config オブジェクトの中身を作成するには、 いろいろな方法があります。まず単純に、 配列を以下の例のように渡すことができます。
配列からの設定の作成
<?php
// 設定項目の配列
$conf = array(
'DB' => array(
'type' => 'mysql',
'host' => 'localhost',
'user' => 'root',
'pass' => 'root'
)
);
// Config オブジェクト
$config = new Config();
$root =& $config->parseConfig($conf,
'phparray',
array('name' => 'conf'));
echo $root->toString('phparray', array('name' => 'conf'));
?>
または、Config に対してファイルシステム上のファイルを指定し、 そのファイルをパースさせることもできます。例えばこのようにします。 この例では、すでに妥当な XML ファイルが存在することを前提としています。
ファイルからの設定の作成
<?php
// Config オブジェクト
$config = new Config();
$root =& $config->parseConfig('/path/to/file.xml', 'xml');
echo $root->toString('phparray', array('name' => 'conf'));
?>
今のところ、Config が扱える形式は XML、PHP の配列、ini ファイル、 Apache の設定ファイル、そしてコメントとキー/値のペアからなる汎用的な型のいずれかとなります。
もちろん、 先ほどの節 の例で示したように設定をゼロから作成することも可能です。