object &factory (
string $backend
,
array $params = array()
)
バックエンド毎のmailクラスのインスタンスを生成します。
string $backend - バックエンド名
"mail"、"smtp"、
"sendmail"
array $params -
バックエンド固有ののパラメータの配列。
バックエンド毎のパラメータ一覧
mail
セーフモードが無効の場合、 $params は
PHP mail() 関数の
5 番引数として渡されるでしょう。
$params が配列の場合、
その要素はスペース区切りの文字列として連結されるでしょう。
sendmail
$params["sendmail_path"] -
システム上での sendmail プログラムの場所、デフォルトは、
/usr/bin/sendmail
$params["sendmail_args"] -
sendmail プログラムへ渡す追加パラメータ。
デフォルトは -i
smtp
$params["host"] - 接続するサーバ名。
デフォルトは、localhostです。
$params["port"] - 接続するポート番号。
デフォルトは、25です。
$params["auth"] -
SMTP 認証を使用するかどうか。
デフォルトは FALSE です。
$params["username"] -
SMTP 認証で使用するユーザ名。
$params["password"] -
SMTP 認証で使用するパスワード。
$params["localhost"] -
EHLO あるいは HELO を送信する際に使用する値。
デフォルトは localhost です。
$params["timeout"] - SMTP 接続のタイムアウト。
デフォルトは NULL (タイムアウトしない) です。
$params["verp"] - VERP
を使用するかどうか。デフォルトは FALSE です。
$params["debug"] - SMTP
デバッグモードを使用するかどうか。デフォルトは FALSE です。
$params["persist"] -
SMTP 接続を、send()
メソッドの複数回呼出しで持続させるかどうか指示します。
object - 特定の Mail インスタンス、
または失敗した場合は PEAR_Error オブジェクト。
| エラーコード | エラーメッセージ | 意味 | 解決 |
|---|---|---|---|
| NULL |
"Unable to find class for driver
xxx"
|
メーラーバックエンドクラスが見つかりません。 |
$backend パラメータのチェックをします。
もし正しい場合、Mail パッケージの再インストール、
または更新をします。
|
This function should be called statically.