自由にダウンロードして使用することができます。 しかし、著作権に関する注意書きは削除しないでください。 ライセンス を確認ください。
はい。ただし、このドキュメントを読んでも答えが見つからない場合に限ります。 また、サポートをするためにはある程度の情報 (使用しているプラットフォームが Window か *nix か Mac か、 PHP のバージョン、インストールしている PEAR パッケージなど) が必要です。場合によってはあなたの書いたスクリプトそのものも必要かもしれません。
PEAR のバグトラッカーで報告してください。
CSS ( Cascading Style Sheets の短縮形) は、ウェブドキュメントにスタイル (フォントや色、文字間隔など) を指定するためのシンプルな仕組みです。
HTML_CSS は、スタイルシート宣言を操作するメソッドを提供する PEAR パッケージです。
バージョン 1.0.0 では、スタールシートの検証用のメソッドはまだ提供していません。
PEAR ( PHP Extension and Application Repository の短縮形) は、再利用可能な PHP コンポーネントのフレームワーク、 そしてその配布システムのことです。
PEAR マニュアル と PEAR FAQ も忘れずに読んでください。
できます。まずは PEAR::HTML_Common のバージョン 1.2 以降をダウンロードします。
その中身 (Common.php ファイル)
を、CSS.php が存在する
HTML/
ディレクトリと同じ場所にコピーします。
そして最後に、独自のエラーハンドラを作成するか、エラーハンドラを無効にします。詳細は エラーハンドラ を参照ください。
1.1.0 より前のリリースでは、それはできません。なぜなら
HTML_CSS::getStyle()
はそのプロパティが存在することを前提としているからです。
存在しなければ HTML_CSS_ERROR_NO_ELEMENT_PROPERTY
を返します。
バージョン 1.1.0 では、これを実現するために新たな関数
HTML_CSS::grepStyle() を用意しています。
01: <?php
02: require_once 'HTML/CSS.php';
03:
04: function myErrorHandler()
05: {
06: return PEAR_ERROR_PRINT; // つねにすべてのエラーメッセージを表示します
07: }
08:
09: $styles = '
10: h1, h2, h3, h4 { padding: 1em; }
11: .highlight p, .highlight ul { margin-left: .5em; }
12: #main p, #main ul { padding-top: 1em; }
13: ';
14:
15: $prefs = array(
16: 'push_callback' => 'myErrorHandler',
17: );
18: $attribs = null;
19:
20: $css = new HTML_CSS($attribs, $prefs);
21: $css->parseString($styles);
22:
23: $css->getStyle('.highlight p', 'color');
24:
25: $styles = $css->grepStyle('/highlight/', '/^color$/');
26: echo '<pre>'; var_dump($styles); echo '</pre>';
27: ?>
独自のエラーハンドラを定義し、
23 行目で HTML_CSS::getStyle()
がエラーを発生させたときに (メッセージを表示したうえで)
スクリプトを続行させるようにしています。
使用するスタイルシートは次のようになります。
h1, h2, h3, h4 { padding: 1em; }
.highlight p, .highlight ul { margin-left: .5em; }
#main p, #main ul { padding-top: 1em; }
HTML_CSS::getStyle() がエラーを発生させ
(独自のエラーハンドラがそれを表示し) ますが、
25 行目ではエラーなしで空の配列を返します。
理由: color というプロパティは
.highlight p クラスセレクタには存在しないからです。