Image_Transform には、 画像の拡大や縮小をおこなうさまざまなメソッドがあります。 そのほとんどは、基本的なサイズ変更のメソッドを さまざまなパラメータでコールするだけのものです。 実行結果は同じですが、利便性を確保するために用意されています。 ここで、これらのメソッドについて簡単にまとめておきます。
resize
- 汎用のサイズ変更メソッド。サイズ、パーセンテージ
(%
つきの文字列) あるいは倍率を
x と y の両方について指定します。0 にすると現在のサイズを維持します。
アスペクト比を維持する必要はありません。
scaleByX - 画像の幅を指定したピクセルに変更します。アスペクト比を維持します。
scaleByY - 画像の高さを指定したピクセルに変更します。アスペクト比を維持します。
scale
- 汎用の拡大・縮小関数。ピクセル値、パーセンテージ
(%
つきの文字列) あるいは倍率 (<1)
を指定します。アスペクト比を維持します。
scaleByPercentage - 指定したパーセンテージに拡大・縮小します。
scaleByFactor - scaleByPercentage() と同じで、 単に与える数値が 100 分の 1 になったものです。
scaleByLength - 長辺が指定したサイズになるように拡大・縮小します。
fit - 画像を縮小し、(幅と高さを指定した) ボックスにフィットするようにします。 既にそのボックスにおさまる大きさである場合は何も行いません。
fitX - 幅が指定したサイズになるように画像を縮小します。 既にそのサイズより幅が小さい場合は何も行いません。
fitY - 高さが指定したサイズになるように画像を縮小します。 既にそのサイズより高さが小さい場合は何も行いません。