Scilab Home page | Wiki | Bug tracker | Forge | Mailing list archives | ATOMS | File exchange
Please login or create an account
Change language to: English - Français - Português - Русский -
Scilabヘルプ >> Files : Input/Output functions > Directory > ls

ls

ファイルを表示

呼び出し手順

ls path options
files=ls( [path] )

パラメータ

path

ディレクトリパス名を指定する文字列行列 (多くの場合,末尾が *のパターンとなります).デフォルト値は .です.

files

文字列の列ベクトル. デフォルトで, 列整形された出力を含みます.オプションの一つが '-1'の場合, files は各ファイルに関する エントリを含みます.

説明

ls は, path引数で指定したパターンに一致するファイルの一覧を得るために 使用することができます. パターンは,ファイルに関する情報を取得するために Unixではls,Windowsでは dirコマンドに指定されます. このため, ポータブルなScilabスクリプトを書くためには, 両方のOSに有効なワイルドカードパターンを指定する必要があります. パス名の変換が行われ,例えばSCI/core/macros/*.sci はUnixとWindowsの両方で有効なパターンであることに注意してください.

全てのファイルのベクトルを取得したい場合には, listfiles または dir関数 を使用することが推奨されます.

Scilab バージョン 5.0 以降, 2番目の入力引数 (Unixシステムで指定可能な一連の文字列: Unix ls コマンドオプション) が削除されたことに注意してください. このオプションは,主にセキュリティおよび移植性のため削除されました.

ls
ls SCI/modules/core/macros/*.sci
x=ls('SCI/modules/core/macros/*.sci')

参照

  • listfiles — ファイルのリスト
  • findfiles — 指定したファイル仕様を有する全てのファイルを見つける
  • dir — ファイル一覧を取得する
  • fileinfo — ファイルに関する情報を出力
Scilab Enterprises
Copyright (c) 2011-2015 (Scilab Enterprises)
Copyright (c) 1989-2012 (INRIA)
Copyright (c) 1989-2007 (ENPC)
with contributors
Last updated:
Wed Jun 15 08:35:28 CEST 2016