DEB は sbt による公式パッケージだ。
Ubuntu 及びその他の Debian ベースのディストリビューションは DEB フォーマットを用いるが、
ローカルの DEB ファイルからソフトウェアをインストールすることは稀だ。
これらのディストロは通常コマンドラインや GUI 上から使えるパッケージ・マネージャがあって
(例: apt-get
、aptitude
、Synaptic など)、インストールはそれらから行う。
ターミナル上から以下を実行すると sbt
をインストールできる (superuser 権限を必要とするため、sudo
を使っている)。
echo "deb https://dl.bintray.com/sbt/debian /" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/sbt.list
sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv 642AC823
sudo apt-get update
sudo apt-get install sbt
パッケージ・マネージャは設定されたリポジトリに指定されたパッケージがあるか確認しにいく。 sbt のバイナリは Bintray にて公開されており、都合の良いことに Bintray は APT リポジトリを提供している。 そのため、このリポジトリをパッケージ・マネージャに追加しさえすればよい。
注意 [sbt/website#127][website127] で報告されている通り、https を使用するとセグメンテーション違反が発生する場合がある。
sbt
を最初にインストールした後は、このパッケージは aptitude
や Synaptic
上から管理することができる (パッケージ・キャッシュの更新を忘れずに)。
追加された APT リポジトリは「システム設定 -> ソフトウェアとアップデート -> 他のソフトウェア」 の一番下に表示されているはずだ:
RPM は sbt による公式パッケージだ。
Red Hat Enterprise Linux 及びその他の RPM ベースのディストリビューションは RPM フォーマットを用いる。
ターミナル上から以下を実行すると sbt
をインストールできる (superuser 権限を必要とするため、sudo
を使っている)。
curl https://bintray.com/sbt/rpm/rpm | sudo tee /etc/yum.repos.d/bintray-sbt-rpm.repo
sudo yum install sbt
sbt のバイナリは Bintray にて公開されており、Bintray は RPM リポジトリを提供する。 そのため、このリポジトリをパッケージ・マネージャに追加する必要がある。
注意: これらのパッケージに問題があれば、 sbt-launcher-package プロジェクトに報告してほしい。
公式には sbt の ebuild は提供されていないが、 バイナリから sbt をマージする ebuild が公開されているようだ。 この ebuild を使って sbt をマージするには:
mkdir -p /usr/local/portage && cd /usr/local/portage
git clone git://github.com/whiter4bbit/overlays.git
echo "PORTDIR_OVERLAY=$PORTDIR_OVERLAY /usr/local/portage/overlays" >> /etc/make.conf
emerge sbt-bin
注意: この ebuild に関する問題は こちら へ報告してほしい。
Typesafe Activatorの手順を参照。
手動インストールの手順を参照。