sbt-launch.jar をダウンロードして起動スクリプトを書くことで手動でインストールできる。
sbt-launch.jar を ~/bin
に置く。
~/bin/sbt
に以下のスクリプトを作成して JAR を起動する:
SBT_OPTS="-Xms512M -Xmx1536M -Xss1M -XX:+CMSClassUnloadingEnabled -XX:MaxPermSize=256M"
java $SBT_OPTS -jar `dirname $0`/sbt-launch.jar "$@"
スクリプトを実行可能にする:
$ chmod u+x ~/bin/sbt
ターミナルの種類と Cygwin を使っているかによって Windows
環境での手動インストールは変わってくる。
いずれにせよ、バッチファイルもしくはスクリプトにパスを通すことでコマンドプロンプトから
sbt
と打ち込めば sbt が起動できるようにする。
あとは、必要に応じて JVM セッティングを調整する。
標準の Windows ターミナルを使っている非Cygwin ユーザは、以下のバッチファイル sbt.bat
を作る:
set SCRIPT_DIR=%~dp0
java -Xms512M -Xmx1536M -Xss1M -XX:+CMSClassUnloadingEnabled -XX:MaxPermSize=256M -jar "%SCRIPT_DIR%sbt-launch.jar" %*
そしてダウンロードしてきた sbt-launch.jar はバッチファイルと同じディレクトリに置く。
標準 Windows ターミナルとともに Cygwin を使っている場合は、~/bin/sbt
という名前で bash スクリプトを作る:
SBT_OPTS="-Xms512M -Xmx1536M -Xss1M -XX:+CMSClassUnloadingEnabled -XX:MaxPermSize=256M"
java $SBT_OPTS -jar sbt-launch.jar "$@"
sbt-launch.jar の所はダウンロードしてきた sbt-launch.jar へのパスで置き換える。
必要ならば cygpath
を使う。スクリプトを実行可能にする:
$ chmod u+x ~/bin/sbt
Ansi ターミナル (Ansi エスケープをサポートして、stty によって設定できる) を使って Cygwin を実行している場合は、~/bin/sbt
という名前で bash スクリプトを作る:
SBT_OPTS="-Xms512M -Xmx1536M -Xss1M -XX:+CMSClassUnloadingEnabled -XX:MaxPermSize=256M"
stty -icanon min 1 -echo > /dev/null 2>&1
java -Djline.terminal=jline.UnixTerminal -Dsbt.cygwin=true $SBT_OPTS -jar sbt-launch.jar "$@"
stty icanon echo > /dev/null 2>&1
sbt-launch.jar の所はダウンロードしてきた sbt-launch.jar へのパスで置き換える。
必要ならば cygpath
を使う。スクリプトを実行可能にする:
$ chmod u+x ~/bin/sbt
scala コンソールでバックスペースが正しく動作するためには、バックスペースが stty で設定された消去文字を送信している必要がある。 デフォルトの Cygwin のターミナル (mintty) を使っていて、 消去文字が Cygwin のデフォルトである ^H を使っている場合は Options -> Keys “Backspace sends ^H” の設定をチェックする必要がある。
注意: 他の設定は現在サポートしていない。 何か良い方法があれば pull request を送ってほしい。
訳注:
-Xmx1536M
だとJVMのメモリの制限によりうまくいかないので、-Xmx1024M
などに減らす必要がある。
-Dinput.encoding=Cp1252
を指定しないと矢印キーでの履歴参照などが文字化けするようなので、設定してください。 詳しい議論などはここを参照